こんにちは!
パーソナルトレーナーの吉村です。
今年も残りわずかとなってまいりました。
私にとっては人生について色々と考えるきっかけとなった1年でしたが、皆さんにとってはどんな1年だったでしょうか?
今日は人生の終わりに向けての活動である
「終活」についての内容となります。
はたして「終活」は必要なのか?ということを考えてみたいと思います。
先日、本屋にたちよったら
エンディングノートなるものが
多数売られておりました。
目次
エンディングノートとは?
エンディングノートとは人生の終末期に迎える死に備えて自分自身の希望を書き留めておくものです。
内容としましては
・資産について
・葬儀やお墓について
・友人の連絡について
・家族へのメッセージ
・保険について
・医療・介護について
ノートによって多少異なりますが
だいたいこのような内容です。
エンディングノートで一番重要視する項目
私が思うエンディングノートで一番重要視してほしい
項目が「延命治療」についてです。
「延命治療」とは治療しても回復の見込みがなく人工呼吸器や胃ろうにより生きるということです。
自分自身でそれを望むのであればそれで良いかと思いますが、そうでない場合は記録として残す必要があります。
なぜならば認知症や何らかの理由で意思表示ができない状態になった場合に判断するのは家族だからです。
家族としては少しでも長く生きてほしいという気持ちと
本人の気持ちを考えたら、、、
といったことで判断に苦しむといったケースが
多くあります。
それを考えたら自分の意思表示を記録に残すことと
家族に直接伝えておくということは
自分のエンディングを自分で決めるという
ことになります。
パーソナルトレーナー 介護福祉士
吉村 太朗
公式ホームページ
投稿者プロフィール
- 学生時代の介護施設実習で自分の足でトイレに行くことが困難なシニア、認知症に苦しむシニアとの出会いをきっかけに「運動で人生100年時代を変革する!」ということに使命を感じ介護の世界へ。15年間の介護現場を通じて延べ3万人以上の利用者に運動を指導する。介護現場の経験からの一番の懸念は運動を習慣化されている方とそうでない方では”老後に大きな差”がうまれるということ。「中年期までの運動の習慣化と心身づくり」こそ生活習慣病、体力低下予防、心のケアに最も効率良く効果的な方法であることが分かりその包括的な指導を始める。現在は独立して、体調不良、体力低下、将来への不安や焦りを抱えるミドル~シニア世代の方に対し、介護現場で得られた無理せず継続できるトレーニングを軸とした「パーソナルトレーニングメソッド」を提供。運動の習慣化と心身づくりをサポートし、「一人ひとりの豊かな人生100年の構築」に貢献している。
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