寒い冬、温かい飲み物を手に取る機会が増えますよね。コーヒーやお茶も良いですが、実は「水」こそ、私たちの健康、特に脳の健康に欠かせないものなんです。
認知症の予防の観点でも重要とされるのが、脳にたまった老廃物を掃除すること。
目次
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脳の老廃物を掃除?
脳の掃除と言われても、なかなかピンと来ないかもしれませんね。でも、考えてみてください。 私たちが普段何気なく行っていること、例えば…
- 車を洗うとき
- お皿を洗うとき
- 洋服を洗濯するとき
- 体を洗うとき、歯を磨くとき
これら全てに共通して、何を使うでしょうか?
そうです、「水」です。
脳も例外ではありません。
つまり、水を飲むことは、脳の掃除をして、きれいに保つことにつながるのです。
脳の掃除をすることで、脳の働きが活発になり、認知症予防にも効果的。
他にも様々なメリットが期待できます。
なぜ冬に水を飲むことが大切なの?
1. 体温を維持する
冬は体が冷えやすく、体温を維持するためにエネルギーをたくさん消費します。十分な水分を摂ることで、体温を一定に保ち、代謝を活発にすることができます。
2. 乾燥から肌を守る
冬は空気が乾燥し、肌が乾燥しやすくなります。水分をしっかりと摂ることで、肌の潤いを保ち、乾燥による肌トラブルを防ぐことができます。
3. 脳の働きを活発にする
脳の約70%は水分でできています。水分が不足すると、脳の働きが鈍り、集中力や記憶力が低下する可能性があります。
冬に水を飲むメリットはこんなにたくさんある!
認知症予防:脳の働きを活発にすることで、認知症予防に繋がります。
美肌効果:肌の潤いを保ち、乾燥によるシワやたるみを予防します。
便秘解消:水分不足は便秘の原因にもなります。
疲労回復:代謝を上げることで、疲労回復を促します。
自律神経が整う:水分補給は、この緊張状態を和らげる効果がある。
冬に水を美味しく飲むコツ
常温の水を飲む:冷たい水は、体が冷えてしまうことがあります。
レモン水を飲む:レモンの香りで、飲み飽きずに続けることができます。
ホットウォーターサーバーを活用する:いつでも温かい水が飲めるので便利です。
冬の水分補給の注意点
カフェインの摂りすぎに注意:コーヒーや紅茶に含まれるカフェインには利尿作用があるため、飲みすぎるとかえって体が水分不足になることがあります。
アルコールの摂りすぎに注意:アルコールは利尿作用があるため、水分を奪います。
まとめ
健康管理の基本は「当たり前のことをやる」ということが基本になります。
・早寝早起き
・良く噛んで食べる
・腹八分目
・運動する
昔から言われていることですが
知っているけど、やっていないというパターンがほとんどです。
しかし、水を飲むということはいかがでしょうか?
かなり手軽に誰でもできる健康習慣だと思います。
冬は、乾燥や寒さで体が水分を失いやすくなります。こまめに水を飲むことで、体の内側から温め、健康的な毎日を送りましょう。
投稿者プロフィール
- 学生時代の介護施設実習で自分の足でトイレに行くことが困難なシニア、認知症に苦しむシニアとの出会いをきっかけに「運動で人生100年時代を変革する!」ということに使命を感じ介護の世界へ。15年間の介護現場を通じて延べ3万人以上の利用者に運動を指導する。介護現場の経験からの一番の懸念は運動を習慣化されている方とそうでない方では”老後に大きな差”がうまれるということ。「中年期までの運動の習慣化と心身づくり」こそ生活習慣病、体力低下予防、心のケアに最も効率良く効果的な方法であることが分かりその包括的な指導を始める。現在は独立して、体調不良、体力低下、将来への不安や焦りを抱えるミドル~シニア世代の方に対し、介護現場で得られた無理せず継続できるトレーニングを軸とした「パーソナルトレーニングメソッド」を提供。運動の習慣化と心身づくりをサポートし、「一人ひとりの豊かな人生100年の構築」に貢献している。
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