認知症は突然やってくるのか?
2025年には認知症患者が700万人を突破するともいわれています。
65歳以上の5人に1人。
病院で行われる認知症のテストだと
長谷川式認知症スケールなどが一般的ですが
個人的にはあまりあてにならないと思っている。
今日が何曜日かわからないだけで認知症予備群にされても困る。仕事をしている人ならまだしも、毎日が日曜日の高齢者にこの質問は難しすぎる。
高齢者の物忘れはさほど問題視する必要はなく、一番の問題は感情のコントロールが困難になることである。
よく怒りっぽくなるなどという方は多いですが一緒に住む家族が一番参ってしまうのもやはり急に怒りだしたり徘徊だ。
認知症予防で一番効果的な方法は
①人と会う
②人と体操して
③人とご飯を食べる
この三つが大事です。
いずれも感情を刺激することになります。
相手がテレビだと意味がありません。
テレビを見ている時の脳は
ほとんど機能していません
特に高齢者の方は「ニュースをよくみる」という方が多くいらっしゃいますが、ニュースの内容といえばたいてい悲しい内容が多いように見受けられます。
殺人事件、不倫のニュース、ここ最近だと日馬富士の暴行のニュース、、、、、
大相撲のニュースに関しては「もういいよ」と感じる方は多いと思われます。
ネガティブな感情刺激ばかりでは脳には悪影響。
受け取る情報も選ぶ必要があります。
まずは人会うことから!
人と会ってる時の脳は
ものすごく活性化しています!
お店で買い物をして店員さんに「ありがとう!」と一声。
これだけでも脳は活性化されています。
どんな形でも人と会える環境作りをしましょう!
パーソナルトレーナー 吉村太朗
投稿者プロフィール
- 学生時代の介護施設実習で自分の足でトイレに行くことが困難なシニア、認知症に苦しむシニアとの出会いをきっかけに「運動で人生100年時代を変革する!」ということに使命を感じ介護の世界へ。15年間の介護現場を通じて延べ3万人以上の利用者に運動を指導する。介護現場の経験からの一番の懸念は運動を習慣化されている方とそうでない方では”老後に大きな差”がうまれるということ。「中年期までの運動の習慣化と心身づくり」こそ生活習慣病、体力低下予防、心のケアに最も効率良く効果的な方法であることが分かりその包括的な指導を始める。現在は独立して、体調不良、体力低下、将来への不安や焦りを抱えるミドル~シニア世代の方に対し、介護現場で得られた無理せず継続できるトレーニングを軸とした「パーソナルトレーニングメソッド」を提供。運動の習慣化と心身づくりをサポートし、「一人ひとりの豊かな人生100年の構築」に貢献している。
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