認知症予防には脳への刺激が必要とされており、認知症予防の取り組みというと脳トレや運動とされております。

自宅で一人でテレビを見ている状態は、いくら難しい政治のニュースでも脳への刺激は微々たるものです。

では、もっとも脳への刺激が強いのはどんな時か?

それは、、、人の輪に入っている時です。

人の輪に入っている時は、無意識のうちに「ここの何人いて」「男の人が何人」「女の人が何人」「あの人カッコイイ」「あの人カワイイ」「あの人の洋服いいな」「あの人の名前は」「自分はどうみられているか」「なに話そうか」等々
脳の働きは活発化されています。

普段一人でいる時間が長い人が久しぶりに人が多い場所に行って自宅に戻ると、そんなに激しい運動した訳じゃないのに
疲れると思います。
それだけ脳が働いた証拠です。

認知症予防のためには!

まずは人の輪に入る環境作りをしましょう!

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投稿者プロフィール

吉村 太朗
吉村 太朗人生100年時代のパーソナルトレーニングコーチ
学生時代の介護施設実習で自分の足でトイレに行くことが困難なシニア、認知症に苦しむシニアとの出会いをきっかけに「運動で人生100年時代を変革する!」ということに使命を感じ介護の世界へ。15年間の介護現場を通じて延べ3万人以上の利用者に運動を指導する。介護現場の経験からの一番の懸念は運動を習慣化されている方とそうでない方では”老後に大きな差”がうまれるということ。「中年期までの運動の習慣化と心身づくり」こそ生活習慣病、体力低下予防、心のケアに最も効率良く効果的な方法であることが分かりその包括的な指導を始める。現在は独立して、体調不良、体力低下、将来への不安や焦りを抱えるミドル~シニア世代の方に対し、介護現場で得られた無理せず継続できるトレーニングを軸とした「パーソナルトレーニングメソッド」を提供。運動の習慣化と心身づくりをサポートし、「一人ひとりの豊かな人生100年の構築」に貢献している。