東京オリンピックまであと何年でしょう?。
こんな質問を高齢者に問いかけると、、、、
「あと2年!」「2020年!」との答えに時の流れの早さを
感じます。
まだまだ先かと思っているとすぐですね。
今日は、元気な高齢者の言語習慣についてがテーマです。
ちょっとした意識の変化でこれからの100年時代に向けて元気であり続けるための
事前準備をすることができます。
元気に年をとる高齢者と
そうでない高齢者の圧倒的な違いとは?
もちろん普段からの運動習慣は重要となりますが
ただやみくもに運動するよりも最も効果があるのが
普段の使う言葉です。
実際に高齢者の方と接して会話する中で
介護度が軽度化される方と重度化する方で
普段使う言葉に大きな違いを感じたからです。
高齢者の言語習慣でよくあるパターンが
「もう歳だから」「どうせ、やったって」「無理無理」
「でも、だって」「疲れるから」「痛い」「だるい」
などなど
ネガティブな発言と出来ない理由が多くなりがちです。
老人性のうつ病が原因だったり本当になんらかの原因で疲れや痛みに日々悩まれている方もいらっしゃると思いますが、そのような発言が多くなればなるほど
悪循環にはまり、その言葉は現実のままとなります。
言葉は生きているという言葉を聞いたことがあるかと思いますが、その通りです。
何歳になっても元気な高齢者は
日常生活動作が困難になってきた時には
「どうしたらいいものかねー?」「どこの筋肉をつけたらいいですか?」「なにが原因かな?」と
常に「どうしたらいいか?」という言葉で問題解決に努めています。
そして、どうやっても無理なことに関しては
「仕方ないね!」とあきらめもキッパリしています!(^^)/
日常生活の言語習慣を意識することによって
ココロもカラダも元気な高齢者になることができます。
まずはポジティブな言葉がけを心がけるために
「どうしたらいいか?」を考えて発言しましょう!
下記のホームページのお問合せフォームからでも皆さんの
「どうしたらいいか?」の質問をお待ちしております!
パーソナルトレーナー
吉村太朗
投稿者プロフィール
- 学生時代の介護施設実習で自分の足でトイレに行くことが困難なシニア、認知症に苦しむシニアとの出会いをきっかけに「運動で人生100年時代を変革する!」ということに使命を感じ介護の世界へ。15年間の介護現場を通じて延べ3万人以上の利用者に運動を指導する。介護現場の経験からの一番の懸念は運動を習慣化されている方とそうでない方では”老後に大きな差”がうまれるということ。「中年期までの運動の習慣化と心身づくり」こそ生活習慣病、体力低下予防、心のケアに最も効率良く効果的な方法であることが分かりその包括的な指導を始める。現在は独立して、体調不良、体力低下、将来への不安や焦りを抱えるミドル~シニア世代の方に対し、介護現場で得られた無理せず継続できるトレーニングを軸とした「パーソナルトレーニングメソッド」を提供。運動の習慣化と心身づくりをサポートし、「一人ひとりの豊かな人生100年の構築」に貢献している。
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