こんにちは!

 

パーソナルトレーナーの

吉村太朗です。

 

久しぶりの投稿になってしまいました。

 

今日は介護保険で元気な高齢者を増やすには

ということをテーマでおくります。

 

そもそも介護保険とは

介護が必要になった人を社会全体で

支えよう!ということを目的として様々な

介護保険サービスが存在しますが

中には「介護保険料を支払っているんだから

使わなきゃ損」と考えて、頑張れば出来る

自宅の掃除をヘルパーさんにお願いしたり

している方もいらっしゃいます。

 

元気な高齢者を増やすという意味では

まだまだ介護保険の仕組みを検討する必要が

あるように思われます。

 

一例として紹介すると

介護が必要になった女性Aさん(80歳)がいたとします。

介護認定の結果、要支援2の認定があり

 

デイサービスに週2日通い頑張ってリハビリに励み

なんとか自分のことは自分で少しずつ出来るようになってきて

次の介護更新では要支援1になったとします。

 

そうすると、、

Aさんは週2日の運動習慣を確保できていたのが週1日の利用になり

運動する時間が半分になる。

 

デイサービスとしてはAさんの介護度が軽度化される

ことによって収益が下がるということになります。

 

この仕組みは誰が喜ぶ仕組みでしょうか?

 

本来なら介護度が軽度化されて

みんなで喜ぶべきですが

本人も介護保険サービスを提供する側も

喜ばない、この変な仕組みをどうにかしないと

日本はますます健康寿命が延びることはないでしょう。

 

理想としては

介護度が軽度化されたら

「おめでとうございます!!!」

といった具合に

Aさんとデイサービスに介護保険の予算から

お祝い金が支払いされる仕組みがあったら

どうでしょうか?

 

人生100年時代

 

仮にお祝い金として本人と施設側に1万円支払い

される仕組みができたとしても

長期的に介護保険を利用する高齢者が増える

事を考えたら絶対に有意義だと思います。

 

 

パーソナルトレーナー

吉村太朗

函館エリア唯一下肢筋力強化専門パーソナルトレーニング

 

 

 

 

 

 

 

 

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投稿者プロフィール

吉村 太朗
吉村 太朗人生100年時代のパーソナルトレーニングコーチ
学生時代の介護施設実習で自分の足でトイレに行くことが困難なシニア、認知症に苦しむシニアとの出会いをきっかけに「運動で人生100年時代を変革する!」ということに使命を感じ介護の世界へ。15年間の介護現場を通じて延べ3万人以上の利用者に運動を指導する。介護現場の経験からの一番の懸念は運動を習慣化されている方とそうでない方では”老後に大きな差”がうまれるということ。「中年期までの運動の習慣化と心身づくり」こそ生活習慣病、体力低下予防、心のケアに最も効率良く効果的な方法であることが分かりその包括的な指導を始める。現在は独立して、体調不良、体力低下、将来への不安や焦りを抱えるミドル~シニア世代の方に対し、介護現場で得られた無理せず継続できるトレーニングを軸とした「パーソナルトレーニングメソッド」を提供。運動の習慣化と心身づくりをサポートし、「一人ひとりの豊かな人生100年の構築」に貢献している。