こんにちは!
自立高齢者を増やすための
パーソナルトレーナーの吉村です。
今日は前回の続きで
介護予防に必要不可欠な
足指刺激についてです。
前回もお伝えした
足指刺激に重要な
①曲げる
②つまむ
③ひらく
この3つの中から
「曲げる」
についてお伝えします。
一般的にストレッチといえば
両手を組んで伸びをしたり
上半身の動作をイメージする方が
多いかと思いますが。
足指の曲げ伸ばしをイメージする方は
ごく少数に思われます。
「今までの人生で足指を曲げ伸ばしなんかしたことない」
といった方は是非是非
今日から、、いや、、
今から
足指のストレッチを行ってください。
一週間ほどで身体の変化に
気がつくはずです。
足指もストレッチをしなければ
動きも固くなり
浮足の原因にもなります。
そして足指の力と柔軟性が低下すると
・膝・腰への負担が大きくなる
・つま先が浮いた状態になり足指に力が入らなくなる
・重心がかかとだけになり不安定なカラダになる
などなど様々なカラダの不調の原因になります。
さて!
足指のストレッチですが
やり方は簡単で道具も不要。どこでも出来ます。
まぁ、足指を曲げ伸ばしをするだけですが
いくつかの気を付ける点がありますので
ここでいくつかご紹介します。
座っている状態もしくは
立っている状態で
姿勢を正します
下の図のように足指をジワジワと曲げます
立っている行う際は
安定した手すりなどにつかまり
安全に行ってください。
左側の図の角度に曲げるよりも
右側の図の角度に曲げた方が痛みを感じるかと
思います。
曲げる角度は痛気持ちいいくらいを
意識して行ってください。
この動きを10秒3セットを
朝・昼・夕 と実施。
このストレッチに加えて
②「つまむ」
③「ひらく」
を実施できれば最強の土台作りができますよ(^O^)
次回は「つまむ」「ひらく」について
お伝えします。
パーソナルトレーナー
吉村太朗
投稿者プロフィール
- 学生時代の介護施設実習で自分の足でトイレに行くことが困難なシニア、認知症に苦しむシニアとの出会いをきっかけに「運動で人生100年時代を変革する!」ということに使命を感じ介護の世界へ。15年間の介護現場を通じて延べ3万人以上の利用者に運動を指導する。介護現場の経験からの一番の懸念は運動を習慣化されている方とそうでない方では”老後に大きな差”がうまれるということ。「中年期までの運動の習慣化と心身づくり」こそ生活習慣病、体力低下予防、心のケアに最も効率良く効果的な方法であることが分かりその包括的な指導を始める。現在は独立して、体調不良、体力低下、将来への不安や焦りを抱えるミドル~シニア世代の方に対し、介護現場で得られた無理せず継続できるトレーニングを軸とした「パーソナルトレーニングメソッド」を提供。運動の習慣化と心身づくりをサポートし、「一人ひとりの豊かな人生100年の構築」に貢献している。
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