こんにちは!
パーソナルトレーナーの
吉村です。
最近よく耳にする「フレイル」についておとどけいたします。
「フレイル」とは
フレイルとは一言で表現すると
介護を必要とする一歩手前の状態を表現しています。
厚生労働省の発表によれば来年度からは75歳以上の人を対象に
「フレイル」の状態になっているかどうかのチェックをする
検診を実施することになったそうです。
メタボとかロコモみたいなものですね。
「フレイル」という言葉は今後
ますます主流になってくるかと思いますので
しっかり覚えましょう(^-^)
あなたは大丈夫?フレイルの評価基準
フレイルの評価基準にはいくつかありますが
一般的な評価基準は下記のとおりです。
①体重の減少(6カ月間で2~3kgの意図しない減少)
②疲労感(わけもなく疲れた感じがする)
③活動量の低下
④握力の低下(男性:26kg 女性:18kg)
⑤歩行速度の低下
全ての評価基準はのせていませんが
大まかにこのような感じです。
あなたに当てはまる項目はありましたか?
もし、あてはまる項目がありましたら
落ち込む必要はありません。
改善に取り組むチャンスです!
何よりも重要になるのは
早期で気が付くことです。
フレイルの予防のためには
フレイルを予防するためには
運動を習慣化するしかありません。
分かっているけど、、、何からはじめたら良いか
わからないといった悩みの方が多いと思います。
そのような方は座ってできる運動からはじめてみては
いかがでしょうか。
よく私がおすすめしているのが
座ったまま姿勢を正して
足踏みを1分間実施するということです。
単純な動きですが、歩くための筋肉が動き有酸素運動にもなる
運動になります。物足りない方は1分から時間を少しずつ長くしたり
立って足踏みにしてみるといった形で徐々に運動強度を上げることで
運動効果を上げることができます。
元気な高齢者になるための取り組みは今日からはじめましょう!
パーソナルトレーナー
吉村 太朗
パーソナルトレーニング、介護予防についての質問はこちらへ↓
taro529@hotmail.co.jp
投稿者プロフィール
- 学生時代の介護施設実習で自分の足でトイレに行くことが困難なシニア、認知症に苦しむシニアとの出会いをきっかけに「運動で人生100年時代を変革する!」ということに使命を感じ介護の世界へ。15年間の介護現場を通じて延べ3万人以上の利用者に運動を指導する。介護現場の経験からの一番の懸念は運動を習慣化されている方とそうでない方では”老後に大きな差”がうまれるということ。「中年期までの運動の習慣化と心身づくり」こそ生活習慣病、体力低下予防、心のケアに最も効率良く効果的な方法であることが分かりその包括的な指導を始める。現在は独立して、体調不良、体力低下、将来への不安や焦りを抱えるミドル~シニア世代の方に対し、介護現場で得られた無理せず継続できるトレーニングを軸とした「パーソナルトレーニングメソッド」を提供。運動の習慣化と心身づくりをサポートし、「一人ひとりの豊かな人生100年の構築」に貢献している。
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