＋１０(プラステン)
という言葉を聞いたことはありますか？
厚生労働省より国民に向けて運動によって健康増進を実現するためのガイドラインとして2013年より提唱されているものですが認知度はかなり低いのではないでしょうか。
今回はこの＋１０(プラステン)についての説明をいたします。
目次
＋１０(プラステン)とは
＋１０(プラステン)とは今より10分多く身体を動かすことで、健康寿命をのばせて健康を手に入れられるということを目的としています。その10分の中に筋力トレーニングやストレッチ運動を交えることで更なる効果が期待されます。
＋１０(プラステン)による効果として発表されてるのが
・死亡リスク2.8％低下
・生活習慣病発症3.6％低下
・ガン発症3.2％低下
.・ロコモ・認知症の発症8.8％低下
・1年間の継続で体重1.5～2.0㎏の低下
このようなメタ解析がされております。
(ｅ-ヘルスネットＨＰより引用)
5分からでもオッケー
＋１０(プラステン)が健康寿命をのばすため重要なことはわかったが10分多く身体を動かすことができるのだろうか？と不安をかかえる方もいらっしゃるかと思いますがご安心ください。5分からでもオッケーです。もっと言えば3分からでも1分からでも全然オッケーです。まずははじめることが重要になりますので短い時間からはじめて徐々に時間を長くしていくスタイルが一番継続につながり良いかと思います。
健康寿命をのばす運動(入門編)
今回ご紹介した＋１０(プラス・テン)を皆さんに実践してほしいという思いから「健康寿命をのばす運動(入門編)」という運動解説書を作成いたしました。
内容は自宅で簡単１０分で実践できるストレッチ、筋力トレーニングをイラスト付きで解説した内容となっております。
私が以前働いていた機能訓練型のデイサービスで６０代後半から１００歳までの方が定期的に取り組んでいた運動の中から特に効果を感じている７つを厳選して掲載しております。
無料プレゼント
もしブログの読んでいただいた方の中で「プラス・テンをはじめたい！」といった方がいらっしゃいましたら下記のメールもしくはホームページのお問い合わせフォームよりご連絡ください。
自宅で簡単１０分でできる！健康寿命をのばす運動(入門編)をプレゼントいたします(^O^)
メールアドレスはこちら
taro529@hotmail.co.jp
パーソナルトレーナー 介護福祉士
吉村 太朗
公式ホームページ
投稿者プロフィール
- 人生100年時代のパーソナルトレーニングコーチ
- 学生時代の介護施設実習で自分の足でトイレに行くことが困難なシニア、認知症に苦しむシニアとの出会いをきっかけに「運動で人生100年時代を変革する！」ということに使命を感じ介護の世界へ。15年間の介護現場を通じて延べ３万人以上の利用者に運動を指導する。介護現場の経験からの一番の懸念は運動を習慣化されている方とそうでない方では”老後に大きな差”がうまれるということ。「中年期までの運動の習慣化と心身づくり」こそ生活習慣病、体力低下予防、心のケアに最も効率良く効果的な方法であることが分かりその包括的な指導を始める。現在は独立して、体調不良、体力低下、将来への不安や焦りを抱えるミドル～シニア世代の方に対し、介護現場で得られた無理せず継続できるトレーニングを軸とした「パーソナルトレーニングメソッド」を提供。運動の習慣化と心身づくりをサポートし、「一人ひとりの豊かな人生100年の構築」に貢献している。
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