クイズ
顔の部位で一番老ける部位はどこでしょう?
①目
②鼻
③口
正解は①の目です。
年齢とともに目元がたるんでくるという事実にドキッとしている方もいらっしゃるかと思います。
男性はあまり気にしませんよね(^^)/
どちらかといえば女性の方が顔の老化を気にする方が多いものです。
ではどのようにしたらこの目元のたるみを予防して老化を遅らせることが出来るのか説明いたします。
目次
目元の老化の原因
目元の老化の原因としては目のまわりにある「眼輪筋(がんりんきん)」
といわれる筋肉が低下していることにあります。
そうです。顔にも筋肉があるのです。
この筋肉が衰えることで目元のたるみだけではなくドライアイやクマの原因になりますので、そのまま放置するわけにはいきません。眼輪筋のトレーニングをする必要があります。
眼輪筋トレーニング
それでは眼輪筋のトレーニング方法についてお伝えいたします。
眼輪筋は目を開けたり閉じたりする時に動く筋肉です。
①目を力いっぱいに閉じます(5秒間)
②目を力いっぱいに開きます(5秒間)
これを1分間続けて実施します。
目のまわりがじんわりと温かくなっていれば眼輪筋が動いて血行が良くなっているということです。
日常生活で意識して眼輪筋を動かすということを行っている方は非常に少ないです。是非やってみてください。3週間ほど継続して続けることで見た目にも変化が現れると思います。
眼球を動かすトレーニング
眼球を動かすということも意識してやってみてください。
眼球を動かすと目の奥にある外眼筋という筋肉が動きますが高齢者になると眼球が動きにくくなっている方が非常に多いです。眼球が動かないことでバランス感覚が低下して転倒リスクが高くなります。
眼球を動かすトレーニングは
①顔の位置はそのままで眼球を上に動かす(5秒間)
②顔の位置はそのままで眼球を下に動かす(5秒間)
③顔の位置はそのままで眼球を右に動かす(5秒間)
④顔の位置はそのままで眼球を左に動かす(5秒間)
出来る限り動く限界まで眼球を動かすことがポイントです。
おまけ
ちなみに顔のパーツで何歳になっても変わらない部位というのが鼻だそうです。警視庁の人が指名手配犯の逮捕の手掛かりにする時には鼻をみるそうです。
元気な目で元気な高齢者になりましょう!
パーソナルトレーナー 介護福祉士
吉村 太朗
公式ホームページ
投稿者プロフィール
- 学生時代の介護施設実習で自分の足でトイレに行くことが困難なシニア、認知症に苦しむシニアとの出会いをきっかけに「運動で人生100年時代を変革する!」ということに使命を感じ介護の世界へ。15年間の介護現場を通じて延べ3万人以上の利用者に運動を指導する。介護現場の経験からの一番の懸念は運動を習慣化されている方とそうでない方では”老後に大きな差”がうまれるということ。「中年期までの運動の習慣化と心身づくり」こそ生活習慣病、体力低下予防、心のケアに最も効率良く効果的な方法であることが分かりその包括的な指導を始める。現在は独立して、体調不良、体力低下、将来への不安や焦りを抱えるミドル~シニア世代の方に対し、介護現場で得られた無理せず継続できるトレーニングを軸とした「パーソナルトレーニングメソッド」を提供。運動の習慣化と心身づくりをサポートし、「一人ひとりの豊かな人生100年の構築」に貢献している。
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