筋肉量の低下は何歳からはじまるのか?
意識して筋肉を動かしことをしていないと、二十歳を過ぎたあたりから筋肉量の低下は始まっています。
下のグラフは筑波大学大学院による太ももの筋肉量の変化を示したものですが、50代から急降下しています。太ももは人間の身体の筋肉で一番大きい筋肉であり弱くなりやすい筋肉でもあります。
この筋肉が低下し続けることで転倒や膝痛のリスクが大幅に高まることになります。
介護予防をするためにはとても重要な筋肉だからこそ自分の筋肉量に意識を向けてみましょう。自分の身体のメンテナンスは自分にしかできません。
座って出来る筋トレからはじめましょう。
パーソナルトレーナー 介護福祉士
吉村 太朗
公式ホームページ
投稿者プロフィール
- 学生時代の介護施設実習で自分の足でトイレに行くことが困難なシニア、認知症に苦しむシニアとの出会いをきっかけに「運動で人生100年時代を変革する!」ということに使命を感じ介護の世界へ。15年間の介護現場を通じて延べ3万人以上の利用者に運動を指導する。介護現場の経験からの一番の懸念は運動を習慣化されている方とそうでない方では”老後に大きな差”がうまれるということ。「中年期までの運動の習慣化と心身づくり」こそ生活習慣病、体力低下予防、心のケアに最も効率良く効果的な方法であることが分かりその包括的な指導を始める。現在は独立して、体調不良、体力低下、将来への不安や焦りを抱えるミドル~シニア世代の方に対し、介護現場で得られた無理せず継続できるトレーニングを軸とした「パーソナルトレーニングメソッド」を提供。運動の習慣化と心身づくりをサポートし、「一人ひとりの豊かな人生100年の構築」に貢献している。
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