こんにはちは!

パーソナルトレーナーの吉村です。

 

今日は介護予防をはじめるタイミングについての記事を

書こうと思います。

 

このブログでは元気な高齢者になるための秘訣について

発信しておりますが、元気な高齢者になるための結論としては

介護予防することで

自立した生活をおくる!

ということになります。

 

「そんなの知っているよ!」といった声が聞こえてきそうですが

その当たり前に思えることが出来ないから皆困っているのです。

 

目次

 

生活習慣の見直し

以前働いていたデイサービスの高齢者の方との会話で

昔、喫煙習慣があった方に「タバコをやめたのはいつですか?」という質問をすると必ずといっていいほどに同じ答えが返ってきます。

 

「病気して入院してからだよ」

 

身体に悪いことを知りつつも中々やめられない。

 

人間の行動心理として「やばい」と感情が動かされたタイミングでないと行動できないのが人間の性なのかもしれません。

 

歯医者も同じですよね。定期的に検診をしてメンテナンスをすることが一番良いと分かっていても歯医者に行くのは痛くなってどうしようもない時です。私がそうでした(^^;)

 

介護予防に関しましても同様のことがいえます。足腰を鍛えることや体重を維持することは大事だと知りながらも、実際に思い通りに歩けなくなってから「やばい」という感情になり運動をはじめることになります。

 

怖いのは、この「やばい」という感情をこえると、「もうだめだ」というあきらめに変わってしまうことです。無気力は老化を加速する要因です。

 

タイミングが大事

そこで重要になってくるのが運動をはじめるタイミングです。ほとんどの方は要介護や要支援の認定を受けてから運動をはじめるケースが多いのですが、それはそれでやらないより100倍良いのですが一番のタイミングというのが今です!

人それぞれ性別や生活習慣によって体力も違いますので何歳からといったことは一概には言えませんが人間の筋力は20代がピークで徐々に衰えてきて70歳にはピーク時の半分まで落ち込んでしまうというデータがあります。

何もしないで足腰が弱るということは自然の仕組みといれることですが

 

運動して筋力トレーニングをすると筋力は強くなります。

 

筋肉は裏切らない

という言葉がありますが、まさしくその通りです。

 

ただし筋力は若い方がつきやすいということは事実ですので出来る限り早くにはじめましょう。

 

三日坊主でも良い

運動しても長続きしない。いつも三日坊主で終わってしまう方。

 

安心してください。

 

毎日なにか少しやるだけで良いのです。椅子の座った状態で足踏み10回。

 

10秒もかからず出来る運動ですが、それだけでも立派な運動です。

 

運動継続の秘訣は限りなく低いハードルの運動からはじめるということです。

 

もし、運動習慣がなくて自宅で運動したいという方がいらっしゃいましたら

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パーソナルトレーナー 介護福祉士

吉村 太朗

 

公式ホームページ

yoshimura-taro.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

投稿者プロフィール

吉村 太朗
吉村 太朗人生100年時代のパーソナルトレーニングコーチ
学生時代の介護施設実習で自分の足でトイレに行くことが困難なシニア、認知症に苦しむシニアとの出会いをきっかけに「運動で人生100年時代を変革する!」ということに使命を感じ介護の世界へ。15年間の介護現場を通じて延べ3万人以上の利用者に運動を指導する。介護現場の経験からの一番の懸念は運動を習慣化されている方とそうでない方では”老後に大きな差”がうまれるということ。「中年期までの運動の習慣化と心身づくり」こそ生活習慣病、体力低下予防、心のケアに最も効率良く効果的な方法であることが分かりその包括的な指導を始める。現在は独立して、体調不良、体力低下、将来への不安や焦りを抱えるミドル~シニア世代の方に対し、介護現場で得られた無理せず継続できるトレーニングを軸とした「パーソナルトレーニングメソッド」を提供。運動の習慣化と心身づくりをサポートし、「一人ひとりの豊かな人生100年の構築」に貢献している。

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