40代女性で骨折と聞いてびっくりしていたら小学生でも骨折が多くなってきてるって!?

骨のケアとしては食生活や運動習慣の影響が大きいとされていますが今日は手軽にできるのメンテナンス方法を紹介!

筋トレやストレッチ、お肌のケアはしていても骨のケアをしている方は少ないのでは、、、

目次

骨のケアは何歳から必要?

骨は丈夫で固いものというイメージがあるかもしれませんが圧倒的に骨折が多いとされるのが女性です。

女性はエストロゲンというホルモン分泌が低下することで骨密度が下がり骨がもろく骨折しやすい状態になりやすいとされています。

40代から徐々に衰え始めて50代になると急激に骨の機能が低下しますので対策は40代からはじめるのが効率良いでしょう。

ちなみにシニアといわれる世代から骨のケアをするというのも遅くはありません。何もしないよりも100倍良いです!

実際に私が介護施設でシニアを対象とした骨のケアをするトレーニングを実施したところ多くのシニアが年齢に関係なく骨密度の向上がみられました。

お手軽!骨トレーニング①導入編~片足立ち~

骨を強くするために必要なことは運動による刺激

実はこの片足立ち

骨が、とても喜ぶんです!

なんと!1分の片足立ちで53分歩いたのと同じ刺激が足の骨に加わるのです。

しかも片足立ちはバランス感覚の強化にもなり体幹のトレーニングにもなります。

※体力やバランス感覚に不安がある方は何かにつかまりながらだと安全にできます。これなら家事の合間にキッチンでもできますね。

 

いかがでしょうか?

少しでも骨のケアに意識を向けてみようと感じていただければ嬉しいです(^^)

筋トレで体を引き締めることも大事ですが骨もめちゃ大事です。

お手軽!骨トレーニング②応用編~四股(シコ)~

片足立ちは少し物足りないと感じる方は応用編として更に骨への刺激が強くなる骨トレーニングの四股(シコ)をやってみてください。

四股は片足立ちよりもバランス感覚が必要になる動きです。

四股のイメージだと足を高く上げなければといったイメージや足をドスンと下ろすから騒音が心配と感じる方も多いのですが、足は少し上げる程度でオッケーで床を踏みしめるときはゆっくりおろす形でも大丈夫です。

重心移動と足を上げる動作をなるべく同時にヒョイと足を上げるイメージです。

2~3秒足をあげたままの状態をキープしてストンと足をおろします。

一日10回をめどにスキマ時間を活用して継続しましょう!

筋肉よりも骨を意識して行うことがポイントです。

 

まとめ

日常生活で骨が弱っていると感じる瞬間はほとんどないでしょう。

だからこそ!カラダのメンテナンスに骨トレを加えてみましょう。

また、過度なダイエットなども骨にとっては悪影響なのでダイエットをするのであればしっかり専門家のアドバイスをもらいながら行うことをおすすめします。

 

パーソナルトレーナー

吉村太朗

 

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投稿者プロフィール

吉村 太朗
吉村 太朗人生100年時代のパーソナルトレーニングコーチ
学生時代の介護施設実習で自分の足でトイレに行くことが困難なシニア、認知症に苦しむシニアとの出会いをきっかけに「運動で人生100年時代を変革する!」ということに使命を感じ介護の世界へ。15年間の介護現場を通じて延べ3万人以上の利用者に運動を指導する。介護現場の経験からの一番の懸念は運動を習慣化されている方とそうでない方では”老後に大きな差”がうまれるということ。「中年期までの運動の習慣化と心身づくり」こそ生活習慣病、体力低下予防、心のケアに最も効率良く効果的な方法であることが分かりその包括的な指導を始める。現在は独立して、体調不良、体力低下、将来への不安や焦りを抱えるミドル~シニア世代の方に対し、介護現場で得られた無理せず継続できるトレーニングを軸とした「パーソナルトレーニングメソッド」を提供。運動の習慣化と心身づくりをサポートし、「一人ひとりの豊かな人生100年の構築」に貢献している。