50代の自分メンテナンスといえばダイエット、ボディーメイク、エステといったイメージかもしれませんが人生100年時代の老後の備えを始めるタイミングとしても50代は良いタイミングといえるでしょう。
50代になると筋力が急降下
50代は女性にとっては身体が大きく変化する時期です。閉経前後による女性ホルモンの減少により体内のバランスが崩れて更年期障害の症状の一つとして筋力低下があげられます。
特に何も対策をしないとなると年々筋力は低下して骨も弱くなり骨粗しょう症のリスクが高まることにもなります。
人生100年時代。50歳であればあと50年の人生が残されています。
自分メンテナンスをはじめる時期としては決して早くはありません。
運動不足を感じたらシンプルに足腰を鍛えよう
全身の筋力の中でも弱くなりやすい筋肉は足腰に集中しています。
よく運動不足を感じてウォーキングやランニングをはじめる方がいらっしゃいますが、筋力アップを目的とするのであれば効率良い方法ではありません。ウォーキングやランニングにも多くのメリットはありますが、皆さん続けられないという大きな問題をかかえています。だからこそ自宅でシンプルに効率よく足腰を鍛える必要があるのです。
主に鍛えるべき筋肉
・大殿筋
お尻の筋肉
・大腿四頭筋
太ももの筋肉
・ハムストリングス
太ももの裏の筋肉
この辺りを鍛えるんことでしっかりした土台が出来上がってきます。
自分と家族の笑顔のため
自分の体のメンテナンスとは自分だけの問題ではありません。
周りの家族のためでもあります。今はご飯を作ったり家事を問題なくこなせているかもしれませんが自分メンテナンスをしなければ、どんどん体力は低下してしままいます。しかし、なるべく早くから自分の体の筋肉や骨に意識を向けることで若々しい心と体をキープすることができるようになります。
パーソナルトレーナー 吉村 太朗
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投稿者プロフィール
- 学生時代の介護施設実習で自分の足でトイレに行くことが困難なシニア、認知症に苦しむシニアとの出会いをきっかけに「運動で人生100年時代を変革する!」ということに使命を感じ介護の世界へ。15年間の介護現場を通じて延べ3万人以上の利用者に運動を指導する。介護現場の経験からの一番の懸念は運動を習慣化されている方とそうでない方では”老後に大きな差”がうまれるということ。「中年期までの運動の習慣化と心身づくり」こそ生活習慣病、体力低下予防、心のケアに最も効率良く効果的な方法であることが分かりその包括的な指導を始める。現在は独立して、体調不良、体力低下、将来への不安や焦りを抱えるミドル~シニア世代の方に対し、介護現場で得られた無理せず継続できるトレーニングを軸とした「パーソナルトレーニングメソッド」を提供。運動の習慣化と心身づくりをサポートし、「一人ひとりの豊かな人生100年の構築」に貢献している。
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