立つ、座る、歩く

どれも日常生活で大事な動きになりますが

この記事では自宅で出来る介護予防として「座る」という動作に着目した内容をおとどけいたします。

目次

なぜ座る動作が大事なのか?

なぜ座る動作が大事なのかというと、間違った座り方を続けていることで筋肉にも骨にも悪影響だからです。

典型的な間違った座り方というのがドスンと勢いよく座るという動作です。

電車やバス通勤をされている方は他の人の座る動作を観察してみてください。

ドスンの数を指をおり数えてみると、意外と多いことが分かると思います。

自宅でもソファーに座る時などにやりがちですよね。

この座り方を日々続けていると確実に足腰の筋力低下の原因となりますので無意識にドスンしている方は気を付けましょう。

また、骨が弱っている女性がこのドスンが習慣化していると圧迫骨折のリスクも高まりますので要注意です。

骨のメンテナンスについてはこちらのブログで

yoshimura-taro.info

座り方のここに意識を向けてみる

ドスン座りが筋肉や骨に悪影響と分かれば普段の座り方を意識する必要があります。

特別なトレーニングをする必要はありません。

日常生活で座るという動作であることに意識するだけでオッケー。

方法としてはシンプルで

①股関節を軸に動かす

②ゆっくり座る

たったこれだけです。

股関節を軸にというイメージが難しければ両手で股関節を触りながらゆっくり座ってみるだけでも大丈夫です。

日常生活動作に組み込める筋トレ

少し余裕があれば座る動作で椅子の座面にお尻がつかないギリギリのポジションで2~3秒キープするという動作を試してみることもオススメします。

もし椅子の座面ギリギリでキープするのが大変であれば何かにつかまりながらでも大丈夫です。

実はこの動作はスクワットの動きになり筋力トレーニングと正しい体の使い方の練習にもなります。

立つ、座るという動作は一日に数十回以上は行う動作です。

その基本動作を正すことが自宅での生活を長く続けるための秘訣につながります。

継続する方法

この正しい座り方を継続するだけで自宅での生活を長く続けられるのであれば継続したい!

で、で、でも続けられないのが人間だもの。

そんなあたなのためにとっておきの方法をお教えしましょう。

特別ですよ。

習慣、継続の最も効果的な方法は

今ある習慣に組み込むというやり方です。

様々な研究論文からも推奨されている方法です。

そこで、この正しい座り方を

トイレに入ったらやりましょう。

便座に座る時に!正しい座り方を実践するのです。

いつからはじめるのか?

ぜひこの後行くトイレからはじめてみてください。

変化に気づこう!

変化に気づくということは自立した生活を続けるためにとても大事になってきます。

シニアの身体変化で立ち上がり動作や歩行が不安定になる前の黄色信号として座り動作の変化は必ず現れますので見逃さないようにする必要があります。

変化にきづけば対策もできます

正しい座り方と間違った座り方については動画でもアップしておりますので参考にしてください。

【動画】豊かな老後ライフのための正しい座り方

youtu.be

パーソナルトレーナー

吉村太朗

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投稿者プロフィール

吉村 太朗
吉村 太朗人生100年時代のパーソナルトレーニングコーチ
学生時代の介護施設実習で自分の足でトイレに行くことが困難なシニア、認知症に苦しむシニアとの出会いをきっかけに「運動で人生100年時代を変革する!」ということに使命を感じ介護の世界へ。15年間の介護現場を通じて延べ3万人以上の利用者に運動を指導する。介護現場の経験からの一番の懸念は運動を習慣化されている方とそうでない方では”老後に大きな差”がうまれるということ。「中年期までの運動の習慣化と心身づくり」こそ生活習慣病、体力低下予防、心のケアに最も効率良く効果的な方法であることが分かりその包括的な指導を始める。現在は独立して、体調不良、体力低下、将来への不安や焦りを抱えるミドル~シニア世代の方に対し、介護現場で得られた無理せず継続できるトレーニングを軸とした「パーソナルトレーニングメソッド」を提供。運動の習慣化と心身づくりをサポートし、「一人ひとりの豊かな人生100年の構築」に貢献している。

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