こんにちは。

パーソナルトレーナーの吉村です。

 

老化を防ぐ足指刺激

 

今回は「ひらく」についてお伝えします。

 

足指をひらく

 

手の指は自由自在にひらいたり、とじたり

できますが

足指は手の指のように自由自在に動きませんよね。

 

足指への意識は年々薄くなり

 

ただ付いているだけの指に

なってしまいます。

 

本来ならば1本1本が

歩行やバランスをとるために

重要な役割を果たしているとは

つゆ知らずに。

 

前回の「つまむ」に引き続き

 

今回は「ひらく」

 

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この写真は

うちの娘が生後2か月くらに撮影した写真です。

 

常に足の指を動かして

「ひらく」をやっているのです。

 

すごい(^_^)

 

我々、大人が意識して実施できていないことを

生後2か月の赤ちゃんは

本能としてやっているからビックリです。

 

しっかり安定して歩くための

事前準備としては最高の運動です。

 

 

 足指の刺激の重要性に気が付き

「まげる」「つまむ」をすでに実施されている方は

元気な高齢者になるための準備が出来ていると

思いますよ。

 

今回の「ひらく」のやり方ですが

 

①椅子に姿勢を正して座り、靴下を脱ぎ両足をまっすぐに伸ばし

足指をグーパーグーパーとゆっくり動かしてください。

思い通りに動かなくても大丈夫!

動かそうを意識をすることに意味があるからです。

 

②下の図のように

右手と左足、左手と右足で握手をする形で

組み合います。

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自分の足指と握手?握足?

 手と足、どっちが痛い思います?

 

おそらくはじめは足指が痛い方が多いと思いますが

足指への刺激を与え続けることにより

逆に手が痛くなると思います。

 

運動の習慣化には忍耐力が必要ですが

ブログにあげた「まげる」「つまむ」「ひらく」の

どれか一つを習慣化するだけでも

元気な高齢者になるための準備ができますよ。

 

どれもお金もかからず

道具も不要でできる健康法です!

 

 

パーソナルトレーナー

吉村太朗

 

 

横綱の里 北海道福島町で生まれ育ち

 
スポーツ歴は相撲、ラグビー
 
好きな言葉は「元気は気から」
 
専門学校では運動生理学を学び人間本来の身体の動かし方を学び
在学中よりスポーツジム・幼稚園・介護施設にて運動指導に従事する。
 
介護施設では10数年にわたり運動指導をして、のべ250人の高齢者の
運動指導をして日常生活動作の向上のサポートをする。
 
高齢化社会の日本において
幸せな老後生活に必要なことは「夫婦で一緒に元気でいることにあり」
という信念のもと明るい老後生活を全力でサポートいたします。
 
 

パーソナルトレーナー 介護福祉士

吉村 太朗

 

公式ホームページ

yoshimura-taro.com

 

 

 

 

投稿者プロフィール

吉村 太朗
吉村 太朗人生100年時代のパーソナルトレーニングコーチ
学生時代の介護施設実習で自分の足でトイレに行くことが困難なシニア、認知症に苦しむシニアとの出会いをきっかけに「運動で人生100年時代を変革する!」ということに使命を感じ介護の世界へ。15年間の介護現場を通じて延べ3万人以上の利用者に運動を指導する。介護現場の経験からの一番の懸念は運動を習慣化されている方とそうでない方では”老後に大きな差”がうまれるということ。「中年期までの運動の習慣化と心身づくり」こそ生活習慣病、体力低下予防、心のケアに最も効率良く効果的な方法であることが分かりその包括的な指導を始める。現在は独立して、体調不良、体力低下、将来への不安や焦りを抱えるミドル~シニア世代の方に対し、介護現場で得られた無理せず継続できるトレーニングを軸とした「パーソナルトレーニングメソッド」を提供。運動の習慣化と心身づくりをサポートし、「一人ひとりの豊かな人生100年の構築」に貢献している。

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