毎日が寒い。特に朝、、、
布団から出るのが辛い、、、冬眠するクマの気持ちがわかる今日この頃。
一日の活動量が少なくなってはいませんか?
さて今日は元気な高齢者になるために必要な生活習慣について書きます。
当たり前のように過ごしている生活習慣を
ちょっと見直し意識することによって、老後の悩みも解消されて元気でイキイキした老後生活をおくることができます。
元気な高齢者になるためには外出習慣を確保することが最も重要となります。
一般的には週に一回以上外出していない場合を「閉じこもり」とされておりますが、今後そのような高齢者はどんどん増えることが予想されます。
行動的な女性や社交的な方は特に問題なく外出できるかと思いますが、高齢男性はなかなか外出習慣を確保するのは難しいという方は多いのではないでしょうか?
自宅での閉じこもりは体力低下のみならず脳の刺激も少なくなり認知症リスクも高くなり、老化が進行する一方です。ちなみに新聞をよんだりテレビのクイズ番組をみているだけでは脳の刺激としては足りません!
脳が最も活性化される瞬間は外出して人として会っている時。
そう考えるようになった背景としては、私自身が高齢者の介護施設で勤務してきた中で自宅で引きこもり気味だった高齢者が外出習慣を確保することにより、表情も明るくなり、みるみる元気になっている姿を見てきたからです。
外出習慣を確保することによって元気な高齢者になれる3つのポイント。
①筋力の維持・向上できる
外出するということは、自ずと歩くことになります。
家の中を少し歩くのとは違い外出すると、ある程度の距離を歩くことになります。
そしてお日様にあたることにより骨への刺激にもなります。
②ぐっすり睡眠
よく眠れないという悩みをかかえる高齢者の声がありますが、根本的に適度な運動と外の空気を吸わないと年齢問わずに眠くなりません。
身体の中の空気の入れ替えをして、しっかり体内時計をリセットする必要があります。
③脳の活性化
実際に自宅に引きこもり気味だった高齢者が外出習慣を確保することによりココロもカラダも元気になります。
老後生活は家でゆっくりテレビをみながら
のんびり過ごすことも良いですが
のんびり過ぎるとドンドン老化してしまいます。
外出習慣を確保することにより
何歳になっても元気で
周りの人からは「なんでこんなに元気なんですか?」と声をかけれれるでしょう。
そして、なによりも自分らしく老後生活を過ごすことができます。
まず今日からはじめられる一歩としては外出する場所を探し出すことからです。
行きたくないところに無理して行く必要はありません。
どこでも良いです!
図書館?映画館?資料館?銭湯?
地域マップなどをみると行きたい場所がみつかるかもしれません。
目指せPPK(ピンピンコロリ)
パーソナルトレーナー
吉村太朗
投稿者プロフィール
- 学生時代の介護施設実習で自分の足でトイレに行くことが困難なシニア、認知症に苦しむシニアとの出会いをきっかけに「運動で人生100年時代を変革する!」ということに使命を感じ介護の世界へ。15年間の介護現場を通じて延べ3万人以上の利用者に運動を指導する。介護現場の経験からの一番の懸念は運動を習慣化されている方とそうでない方では”老後に大きな差”がうまれるということ。「中年期までの運動の習慣化と心身づくり」こそ生活習慣病、体力低下予防、心のケアに最も効率良く効果的な方法であることが分かりその包括的な指導を始める。現在は独立して、体調不良、体力低下、将来への不安や焦りを抱えるミドル~シニア世代の方に対し、介護現場で得られた無理せず継続できるトレーニングを軸とした「パーソナルトレーニングメソッド」を提供。運動の習慣化と心身づくりをサポートし、「一人ひとりの豊かな人生100年の構築」に貢献している。
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