函館市の老人福祉センターで、介護予防講座を開催しました。
この講座では「豊かな人生100年時代の仕組み構築」として
運動だけでなく、マインドの大切さに焦点を当て、
5年後10年後の未来を健やかに過ごすための秘訣をご紹介しました。
脳と体の関連とイメージ力の重要性
運動に先立ち、参加者に伝えたのは脳と体の密接な関係とイメージ力についてです。
五感を通しての感覚と脳の働きは健康に直結しています。
また、ポジティブなイメージが健康な未来を築く手助けとなります。
参加者には5年後や10年後のリアルなイメージを描いていただき、その中にポジティブな
エネルギーを持つことの重要性についてお伝えいたしました。
言葉のチェンジで健康を手に入れよう
運動をためらう言葉やネガティブな言葉を変えることで、健康に対する意識が変わります。
例えば、「どうせ今さらやっても、、、」という言葉を発語した時点で脳から体へはネガティブな信号が
送られます、、、
「なるなら今しかない」とポジティブに変換することでポジティブな信号が体に送られます。
痛みに対してもネガティブな感情を持つ方がほとんどですが、
「体が感じる痛み」とは人間に備わった非常に重要な機能であり
痛みを感じられるからこそ生存していられるのです。
「腰が痛い、膝が痛い」というのは
今、膝や腰に負担がかかっていますよ~と
教えてくれている。
そのような思考になると自然と「痛みに感謝、ありがとう」という前向きな気持ちなります。
元気は氣から生まれ、言葉の力で未来を変えましょう!
結論
介護予防において、運動だけでなくマインドの側面にフォーカスすることが未来の健康を築く鍵です。
寝たきりゼロプロジェクトとして活動している介護予防講座ですが、参加する皆さんの笑顔や前向きな言葉を聞くと
寝たきりゼロの地域に向けて一歩一歩前に進んでいると確信しております!
地域の皆さんがポジティブなエネルギーで満たされた未来を迎えるお手伝いができたことを嬉しく思います。
今後も健康に関する情報やヒントを発信し、皆さんの健康づくりに寄り添っていきます。
投稿者プロフィール
- 学生時代の介護施設実習で自分の足でトイレに行くことが困難なシニア、認知症に苦しむシニアとの出会いをきっかけに「運動で人生100年時代を変革する!」ということに使命を感じ介護の世界へ。15年間の介護現場を通じて延べ3万人以上の利用者に運動を指導する。介護現場の経験からの一番の懸念は運動を習慣化されている方とそうでない方では”老後に大きな差”がうまれるということ。「中年期までの運動の習慣化と心身づくり」こそ生活習慣病、体力低下予防、心のケアに最も効率良く効果的な方法であることが分かりその包括的な指導を始める。現在は独立して、体調不良、体力低下、将来への不安や焦りを抱えるミドル~シニア世代の方に対し、介護現場で得られた無理せず継続できるトレーニングを軸とした「パーソナルトレーニングメソッド」を提供。運動の習慣化と心身づくりをサポートし、「一人ひとりの豊かな人生100年の構築」に貢献している。
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