2023年9月29日(金)
北斗市総合文化センター「かなで~る」にて高齢者大学の講座が開催されました。
テーマは「豊かな人生100年時代の仕組み構築」
~可能な限り住み慣れた自宅で暮らすための秘訣~
イメージの力
まずはじめに
イメージすることの重要性からスタート!
豊かな人生100年時代の仕組み構築のために必要なことはイメージする力です。
「歳をとるのは嫌だな~」「不安だな~」「今さらやっても」
といった形でネガティブな思考ばかりになっていると退化する一方で
自分が思った通りのネガティブな人生になってしまします。
なるべくポジティブな人生プランをもつことで
次の段階の
そのために必要なことは?
と進むことができます。
残念ながら医療機関では終わりのない服薬の処方や
意味があるかどうか分からない湿布の処方ばかりで
不安ばかりがのしかかっているのではないでしょうか。
自分らしい自立生活を過ごすコツ
それでは自分らしい自立生活を過ごすためにはどうしたらよいのか?
ココ重要です!
シンプルに変化に気付き対策をすることです。
多くの方は
「体の調子どうですか?」と声をかけると
「ん~」と悩み言語化できないパターンが多く
肩や腰の痛みには気が付いているけれど
動作や姿勢の変化に気が付くのに時間がかかり
言われてハッとする方がほとんどです。
例えば
- 靴下を履く動作が大変になってきた
- 姿勢が悪くなってきた
- 疲れやすくなってきた
このような変化に気が付くことができれば
変化に気が付き対策ができることになります。
変化に気が付かなければ
対策すらできずに
できないことが一つ二つを増えて負のループに入り込んでしまい
自立した生活が難しくなってしまいます。
なぜ介護が必要になるのか?
どうしたら自立した理想の老後ライフを過ごすことができるか
といったことも大事ですが、どうなったら介護が必要になるか?を知ることにより今やるべきことも見えてきます。
認知症と脳血管疾患
実際に私自身も介護現場でご利用者を受け入れる中でこれら二つは介護が必要になる原因として圧倒的に多いことが事実です。
では認知症と脳血管疾患を予防するためには
どうしたらよいのか?
そんな話を高齢者大学で講義させていただきました。
続きはまた次回!
投稿者プロフィール
- 学生時代の介護施設実習で自分の足でトイレに行くことが困難なシニア、認知症に苦しむシニアとの出会いをきっかけに「運動で人生100年時代を変革する!」ということに使命を感じ介護の世界へ。15年間の介護現場を通じて延べ3万人以上の利用者に運動を指導する。介護現場の経験からの一番の懸念は運動を習慣化されている方とそうでない方では”老後に大きな差”がうまれるということ。「中年期までの運動の習慣化と心身づくり」こそ生活習慣病、体力低下予防、心のケアに最も効率良く効果的な方法であることが分かりその包括的な指導を始める。現在は独立して、体調不良、体力低下、将来への不安や焦りを抱えるミドル~シニア世代の方に対し、介護現場で得られた無理せず継続できるトレーニングを軸とした「パーソナルトレーニングメソッド」を提供。運動の習慣化と心身づくりをサポートし、「一人ひとりの豊かな人生100年の構築」に貢献している。
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