こんにちは。
介護福祉士×パーソナルトレーナーの
吉村太朗です!
このブログでは私が現場実践で培った
「元気な高齢者になるための習慣術」についておとどけしております。
是非!多くの方に実践していただき
安心した老後生活を過ごしていただきたいという
熱い気持ちで配信してまいります。
今日は老後の介護不安の悩みの一つとして
あげられる「排泄動作」について
おとどけいたします。
目次
トイレは一人で
トイレはプライベート空間であり本来一人で行うものです。
トイレに関しては
「人には見られたくない」
「人の世話になりたくない」
といった思いの方は多くいらっしゃることと思います。
特に排便でお尻を他者に拭いてもらうことに対しての
抵抗を感じる方も多い。
最近では一人暮らしの高齢者も多くなってきていますが
一人暮らしができなくなる基準としても
「一人で排泄が出来なくなる」ということが
ターニングポイントになると思います。
私の祖母は現在90代で北海道で一人暮らしをしていますが
数年前に帰省したときに印象的な出来事がありました。
何ら問題なく日常生活を過ごしていると思いきや
祖母が何気なくトイレからでてきたときに
ズボンが上がりきらずに半分お尻が見えていたのです。
その時は体調が思わしくなかったようですが
祖母は恥ずかしそうに
「手が後ろにまわらなくてね、、」
と言っていました。
腕が後ろにまわらなくなると
ズボンやパンツを上げることができなくなり
お尻を拭くという動作も困難になります。
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介護予防チェック(排泄動作)
さて!
読者の皆さんも
簡単セルフチェックをしてみましょう。
その場で座っている姿勢で
1 手の平で首の後ろをタッチできますか?(左右交互に)
2 手の平で腰をタッチできますか?(左右交互に)
どうでしたか?
この動作が困難になってくると
排泄時のズボンやパンツの着脱に介助が
必要になります。
もし、このセルフチェックで
「なんとなく動きにくい、、」といった方は
この動作を日常で意識して行うようにしてみてくださいね。
今日もステキな一日を過ごしてください(^_^)
介護福祉士×パーソナルトレーナー
吉村 太朗
函館エリア唯一下肢筋力強化専門パーソナルトレーニング
パーソナルトレーニング、介護予防についての
質問はこちらへ↓
taro529@hotmail.co.jp
投稿者プロフィール
- 学生時代の介護施設実習で自分の足でトイレに行くことが困難なシニア、認知症に苦しむシニアとの出会いをきっかけに「運動で人生100年時代を変革する!」ということに使命を感じ介護の世界へ。15年間の介護現場を通じて延べ3万人以上の利用者に運動を指導する。介護現場の経験からの一番の懸念は運動を習慣化されている方とそうでない方では”老後に大きな差”がうまれるということ。「中年期までの運動の習慣化と心身づくり」こそ生活習慣病、体力低下予防、心のケアに最も効率良く効果的な方法であることが分かりその包括的な指導を始める。現在は独立して、体調不良、体力低下、将来への不安や焦りを抱えるミドル~シニア世代の方に対し、介護現場で得られた無理せず継続できるトレーニングを軸とした「パーソナルトレーニングメソッド」を提供。運動の習慣化と心身づくりをサポートし、「一人ひとりの豊かな人生100年の構築」に貢献している。
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