函館市内もしくは函館エリアで有料老人ホームの入居を検討しているけど、何を基準にどのような点に気を付けるべきなのか分からない!といった方のための記事です。

急に訪れる親の有料老人ホームへの入居。

・ネットで検索して口コミを調べる

・比較サイトをみる

・専門雑誌の評価をみる

・ケアマネジャーに相談

・とにかく近い場所に決める

様々は判断基準があるかと思いますが一番信頼性の高い方法は自分の目で確かめてどのような施設があるのかを知るということです。

全くの知識がゼロの状態でケアマネジャーさんや施設の方の話をきくのではなく、ある程度の知識を学んでおく必要があります。

「全てお任せー!」とだけはならないようにしましょう。

まずは、こちらのサイトに有料老人ホームについて分かりやすく解説されておりますので参照ください。

kaigo.homes.co.jp

目次

雑誌やメディアの情報が全てじゃない

まずはじめに知らなければならないことは、ネットやメディアの情報を全てを真に受けないということが大事になります。特に紹介サイトに掲載されているような「オススメ有料老人ホームベスト10」などは要注意。

実際に入居する利用者からのアンケートなのか、利用者の家族からのアンケートなのか、それとも第三者が独自の判断でランキングをつけているのか全くもって不透明なケースが多いからです。

私が以前、介護職員初任者研修の資格の取得の実習でお世話になった都内某所の有料老人ホームでは雑誌やメディア情報ではランキング上位で高評価の施設に数日間にわたり実際の現場を見学した時に多々不信感を抱いた経験がありました。

やっぱり高級老人ホーム?

有料老人ホームは入居費用0円というリーズナブルな金額の施設から入居費用だけで数千万円といった高級施設も存在しています。

そこで一般的な老人ホームと有料老人ホームでは何が違ってくるのか?

シャンデリアがあるかないか?(笑)

ホテルと一緒で建物、食事など全てにおいて高級老人ホームが上回ることは間違いないと思います。職員体制も高級老人ホームの方が人員が手厚く配置されていることが多いためお金があれば高級老人ホームがよいと思われます。

しかし、食事や施設の設備の他にも大事になる部分があります。そこに着目することで失敗しない有料老人ホーム選びの基本になってきます。

失敗しない有料老人ホームの選び方

入居費用だけで数千万円なんてとんでもない!

そんな方が多数だと思われますのでこの記事では一般的な有料老人ホームでも良い高品質の有料老人ホームの選び方についてお伝えしたいと思います。

選ぶ判断基準がいくつか存在しますが、まず大前提としては入居される本人が実際に施設を見学をしてみることが重要であり可能であれば体験入居するということも必要かと思います。

なぜなら人それぞれ感覚が違うからです。例えば家族が規模が大きくて入居者の人数が多い施設の方が他者とのコミュニケーションが多くなり良いという感覚だったとしても入居する本人が周囲に気を使う性格であり、なるべく小さい規模で少ない人数の人と関わる環境を好む場合も大いにあります。

ご飯だって濃い味が好きな人もいれば、あっさりした味が好きな人もいます。

これだけは譲れないといったポイントをおさえておくのも良いでしょう。

見学はお互いにとってメリット

有料老人ホームというと終の棲家になる場所でもあり宿泊するホテルを選ぶ感覚で決めることはおすすめできません。実際に本人がサービスを受けることで多くの気づきがあり判断基準になるということは前文で記載いたしましたが、認知症になり判断基準が低下する前に判断するということも大事になってきます。

清潔感があって食事が美味しかったとしても、そこで感じる雰囲気ってありますよね。そこにいる人をリアルに知れるということも大きなメリットです。

例えば入居希望される方の自立度が高くて身の回りのことはほとんど自分で出来る方が介護度が高い方が多い施設に入居することで場に馴染めなかったり違和感や不安感をもちながら生活することになるかもしれません。

また施設側としても集団生活の場に新しい方が入居するかというのは変化であり、どのような方が入居希望されているのか気になるところで事前に知れることで安心感につながります。

まずはこれだけおさえよう!

・リハビリできる環境はあるか?

人間は環境に大きく左右される生き物です。

シニアになると年々体力は衰えてきますが運動出来る環境かどうかということは、ものすごく大事になってきます。

そこが一番大事!と言いたいくらいです。

着替えができなくなる⇒一人でトイレに行けなくなる⇒一人でご飯が食べれなくなる

といった具合で寝たきりに近づくことは豊かな老後ライフとはいえません。

有料老人ホームの中には理学療法士などのリハビリの専門職を手厚く配置してリハビリに力を入れている施設はまさにリハビリできる良い環境といえるでしょう。

・職員の人柄

共同生活の場において生活のサポートをしてくれる職員の人柄は非常に大事になってきます。人柄の見分け方は中々難しいと思われますが、基本的なポイントとしては挨拶

職員と目と目が合ってきちっと挨拶ができるか?これは基本中の基本であり介護技術以前の人柄というところで挨拶がある環境と挨拶がないという環境ではどちらで過ごしたいと思うでしょうか。

忙しくても挨拶ができる職員がいる施設は良い施設の見分け方の一つといっても良いでしょう!

・清潔感

清潔感で一番はじめに注目したいところはトイレです。

トイレがきれいな飲食店や会社が評価されるのと一緒で介護施設もトイレがその施設を映し出している思います。

介護施設なのでたまたま他の入居者が使い終わったばかりで汚れているという場合を除き常に清潔を保たれていることが重要になります。

施設によってはトイレが共同のところもあれば部屋についている場合もありますので、そこの施設選びのポイントにもなります。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

有料老人ホームなんて、どこも一緒だと思っている方が多いようですが昨今では民間企業でも有料老人ホームの事業にのりだしていて様々なタイプの施設が存在していますが利用する側もしっかりとした知識をもつことが人生100年時代の豊かな老後ライフのために必要になってきます。

今回の記事の失敗しない有料老人ホームの選び方について少しでもご理解いただければ嬉しいです。もしこんなことでなやんでいる、、、といったお悩みなどございましたらお気軽に下記のメールまでご連絡くださいね。

 

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投稿者プロフィール

吉村 太朗
吉村 太朗人生100年時代のパーソナルトレーニングコーチ
学生時代の介護施設実習で自分の足でトイレに行くことが困難なシニア、認知症に苦しむシニアとの出会いをきっかけに「運動で人生100年時代を変革する!」ということに使命を感じ介護の世界へ。15年間の介護現場を通じて延べ3万人以上の利用者に運動を指導する。介護現場の経験からの一番の懸念は運動を習慣化されている方とそうでない方では”老後に大きな差”がうまれるということ。「中年期までの運動の習慣化と心身づくり」こそ生活習慣病、体力低下予防、心のケアに最も効率良く効果的な方法であることが分かりその包括的な指導を始める。現在は独立して、体調不良、体力低下、将来への不安や焦りを抱えるミドル~シニア世代の方に対し、介護現場で得られた無理せず継続できるトレーニングを軸とした「パーソナルトレーニングメソッド」を提供。運動の習慣化と心身づくりをサポートし、「一人ひとりの豊かな人生100年の構築」に貢献している。

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