高齢になると日常生活動作のひとつひとつが鈍くスローになってきます。
- テーブルの上の物をとる動作
- 立ち上がりの動作
- 着替えの動作
- 歩く動作
どの動作とっても遅くなってきているのではないでしょうか?
転倒予防にために意識的に動作をゆっくりするよう心がけている方もいれば
周りから動作をゆっくりするように声かけされている方もいることでしょう。
ゆっくり、ゆっくり、ゆっくり、ゆっくり
あんまりゆっくりばかりを意識していると
1年後2年後3年後と着実に動作がゆっくりになってしまいます。老化です。
そうならないために、どうしたらよいか?
早い動きを脳に記憶させてあげましょう。
①両手をひらいてパー
②親指から順番に数字を数えます
1・2・3・4・5・6・7・8・9・10
③少し早めにもう一回
④もっと早くもう一回
⑤これ以上無理という早さでもう一回
どうでしょうか?
普段やらないスピード感に脳が喜んでいるのではないでしょうか。
そうです。脳に記憶させ思い出させることが大事なので、このような
単純な動きでも効果大です。
今日も元気な100歳を目指しましょう!
パーソナルトレーナー 吉村 太朗
投稿者プロフィール
- 学生時代の介護施設実習で自分の足でトイレに行くことが困難なシニア、認知症に苦しむシニアとの出会いをきっかけに「運動で人生100年時代を変革する!」ということに使命を感じ介護の世界へ。15年間の介護現場を通じて延べ3万人以上の利用者に運動を指導する。介護現場の経験からの一番の懸念は運動を習慣化されている方とそうでない方では”老後に大きな差”がうまれるということ。「中年期までの運動の習慣化と心身づくり」こそ生活習慣病、体力低下予防、心のケアに最も効率良く効果的な方法であることが分かりその包括的な指導を始める。現在は独立して、体調不良、体力低下、将来への不安や焦りを抱えるミドル~シニア世代の方に対し、介護現場で得られた無理せず継続できるトレーニングを軸とした「パーソナルトレーニングメソッド」を提供。運動の習慣化と心身づくりをサポートし、「一人ひとりの豊かな人生100年の構築」に貢献している。
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