腰痛で悩んでいる高齢者の方は多くいらっしゃいますが、そもそもの腰痛になったきっかけはなんでしょうか?腰痛になる原因はなんでしょうか?

腰痛予防には根本的な原因追究が必要になります。

 

腰痛の原因は主に

・精神的なストレスからくるもの

・老化に伴う筋力低下

・普段のカラダの動かし方

・普段の姿勢

・骨折後の後遺症

などなど高齢者の腰痛には

様々な原因があげられますが、原因を追究してからの腰痛予防をしない限りはいくら整骨院などの治療院に通っても改善は難しいでしょう。

その時、次の日の調子が良くても、数日後には元どおりになるでしょう。

 

今日は上記であげた腰痛のさまざまな原因の中でも高齢者のかたに最も多い腰痛の原因の一つについてお話いたします。

 

「普段の姿勢」

 

まずは振り返ってみましょう。

普段、どんな姿勢で座っていますか?

 

 

 

「普段はフカフカのソファーで座っていることが多いです」という方、、、。

 

黄色信号です!!!。

 

赤信号になる前にそのソファーを来週の粗大ごみで捨ててください!

までは言い過ぎですが、、、。

カフカのソファーに長時間座ることは腰に過度な負担がかかる動作です。

 

カラダのメンテナンスに最も気を使っている大リーグのイチロー選手は控室のソファーには絶対に座らずに、パイプ椅子に座っているそうです。

腰に負担がかかることを理解しているからだと思います。

 

では「普段の座り姿勢」をどうしたら良いか?

①30分に一度はストレッチ。

②1時間に一度は立ち上がり伸びをする。

③腰への負担を分散する。

これしかありません。

30分に一度のストレッチは左右に振りむく動作や両手を後ろで組む動作を10秒ほどでオッケーです。

1時間に一度の立ち上がり伸びは両手を組み上で手首をかえす動作を10秒!と深呼吸。

そして、座っている時の重心意識です!太ももの裏・両足の裏へも重心を意識しましょう。多くの方は腰の後ろ一点のみに重心をのせていて腰痛の原因作りをしています。

 座位姿勢では足裏の左右二点、もも裏の左右二点、骨盤一点の計五点へ意識を向ける

ことにより腰への負担が分散されます。

 

腰痛改善のために、まずは普段の姿勢を見直してみましょう。

 

まずは伸びをしてストレッチ!今すぐです!

 

猫背で有名な猫さんは同じ姿勢でいることはほぼありません。

良く伸びをしているので腰痛はないそうです。

 

近所の猫が言ってました。

 

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投稿者プロフィール

吉村 太朗
吉村 太朗人生100年時代のパーソナルトレーニングコーチ
学生時代の介護施設実習で自分の足でトイレに行くことが困難なシニア、認知症に苦しむシニアとの出会いをきっかけに「運動で人生100年時代を変革する!」ということに使命を感じ介護の世界へ。15年間の介護現場を通じて延べ3万人以上の利用者に運動を指導する。介護現場の経験からの一番の懸念は運動を習慣化されている方とそうでない方では”老後に大きな差”がうまれるということ。「中年期までの運動の習慣化と心身づくり」こそ生活習慣病、体力低下予防、心のケアに最も効率良く効果的な方法であることが分かりその包括的な指導を始める。現在は独立して、体調不良、体力低下、将来への不安や焦りを抱えるミドル~シニア世代の方に対し、介護現場で得られた無理せず継続できるトレーニングを軸とした「パーソナルトレーニングメソッド」を提供。運動の習慣化と心身づくりをサポートし、「一人ひとりの豊かな人生100年の構築」に貢献している。

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